2012年3月4日日曜日

丘の上の向日葵/山田 太一・著

2010年2月22日(月)
研究所勤めの孝平は、妻と娘の3人暮らしで、平凡な日々を過ごしていた。ある日、帰宅途中の電車のホームで、女に肩をつかまれた。その女は、呼びとめたのではなく、気分が悪く、とっさに孝平の肩をつかんだのだった。降りる駅も一緒とわかり、行きがかり上、女の自宅まで送っていくことに。女の自宅につくと、女の口からは信じられない事実が発せられた。・・・・・・・
ふぞろいの・・・・で一躍有名になった山田先生、さすが、恋愛小説は、読ませますね!恋愛小説、というより、男女の愛憎悲喜こもごもな事件物、と言い直したほうがあってるかな?とにかく、こういった関係のお話を求めている人であったら、本作ともども山田太一先生は、要チェックです。

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