2012年3月4日日曜日

微熱/赤川次郎・著

2009年12月26日(土)
新婚旅行先のオーストラリアで、田川は七人の老人たちが断崖から次々と飛び降りるのを目撃してしまった、、、、。それから十七年。中古マンションに引越した田川家の周辺に奇妙な事件が続発。娘・裕果の部屋に洋服ダンスから現れる不思議な少女は誰なのか。十七年前の事件がチラつくのは何故か、、、。(裏表紙より抜粋)
赤川次郎先生の作品は、本当にはずれがなく、みなお勧めできるものが多く、しかも読みやすい文体です。初めて赤川次郎の小説を読んだ時、「少し幼稚な人なんじゃ、、、」と思えるくらい、シンプルで読みやすかった、と記憶しています。
この「微熱」は推理もの、というよりは、少しオカルト色も入っていますので、割と現実的な世界を描く赤川ワールドとは一線を隔していますので取り上げてみました。
私は、自他共に認めるオカルト好きですから面白く読ませて頂きました。

0 件のコメント:

コメントを投稿